天童荒太
( てんどう・あらた )天童 荒太(てんどう・あらた):1960年、愛媛県生れ。1986年、「白の家族」で野性時代新人文学賞受賞、1993年、『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。1996年、『家族狩り』で山本周五郎賞受賞。2000年、『永遠の仔』で日本推理作家協会賞、2009年、『悼む人』で直木賞、2013 年、『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する。他に『静人日記』『ペインレス』『巡礼の家』『青嵐の旅人』『昭和探偵物語 平和村殺人事件』などがある。前作『包帯クラブ』は2006年ベストセラーになり、映画化もされた。