二間瀬敏史
( ふたませ・としふみ )1953年北海道生まれ。京都大学理学部卒業後、同大学院工学研究科修士課程修了。1982年マックス・プランク研究所研究員を務めた後、ウエールズ大学カーディフ校博士課程修了。以後、ワシントン大学助手、弘前大学助教授などを経て、現在、東北大学大学院理学研究科教授。専攻は一般相対性理論、宇宙論。最近は、すばる望遠鏡で重力レンズ現象の観測的研究も行っている。著書に『図解雑学 時間論』『図解雑学 よくわかる相対性理論』(ナツメ社)、『ここまでわかった宇宙の謎』(講談社プラスアルファ文庫)、『宇宙の果てを探る』(洋泉社新書y)ほか多数。