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ちくまプリマー新書

いのちと重金属

——人と地球の長い物語

人類が魅せられた キケンな存在。

多すぎても少なすぎても困る重金属。健康を維持し文明を発展させる一方で、公害の源となり人を苦しめる。重金属とは何か?から、科学技術と人の関わりを考える。

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68908-5

Cコード

0243

整理番号

206

2013/12/04

判型

新書判

ページ数

208

解説

内容紹介

文明を躍進させたり、生物の身体の調子を整えたりする一方で、毒や公害の要因となって、人を苦しめる重金属。多くても少なすぎても困る存在だ。重金属とは何か?から、科学技術と人との関わりを考える。

目次

1章 重金属とはなんだろうか(重金属の定義
金属の特徴とは ほか)
2章 重金属といのちの物語(重金属の誕生
太陽系の誕生・地球の誕生 ほか)
3章 重金属と人類の物語(重金属で身の回りを彩った古代人
古代人の道具になった銅と鉄 ほか)
4章 重金属による公害を知ろう(健康被害の発生
公害とはなんだ? ほか)
5章 重金属のいまと未来(産業を支える重金属・レアメタル
ハイテク技術を切り拓く重金属 ほか)

著作者プロフィール

渡邉泉

( わたなべ・いずみ )

1971年、大分県に生まれる。1998年愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程修了。東京農工大助手等を経て、東京農工大学大学院農学研究院環境毒性学研究所(環境汚染解析分野)准教授。専攻は環境化学・環境毒性学。 著書に、『重金属のはなし』(中公新書)、『いのちと汚染と重金属』(本の泉社)、『環境毒性学』(共著、朝倉書店)などがある。

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