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ちくまプリマー新書

しびれる短歌

恋、食べ物、家族、動物、時間、お金、固有名詞の歌、トリッキーな歌など、様々な短歌を元に歌人の二人が短歌とは何かについて語る。

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68916-0

Cコード

0292

整理番号

318

2019/01/07

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

恋、食べ物、家族、動物、時間、お金、固有名詞の歌、そして、トリッキーな歌…。さまざまな短歌について、その向こうの景色や思いを語る。歌人の二人による楽しい短歌入門。

目次

第1章 やっぱり基本は恋の歌
第2章 食べ物の歌には魔法がかかっている
第3章 いまがわかる!家族の歌
第4章 イメージを裏切る動物の歌
第5章 人生と神に触れる時間の歌
第6章 豊かさと貧しさと屈折と、お金の歌
第7章 いつか分からなくなるのかもしれない固有名詞の歌
第8章 表現の面白さだってある、トリッキーな歌
付録1 歌人ってどうやってなるの?
付録2 真似っ子歌

著作者プロフィール

東直子

( ひがし・なおこ )

1963年、広島生まれ。歌人、小説家。絵本や童話、イラストレーションも手がける。歌壇、角川短歌賞選考委員。東京新聞歌壇選者。「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞、『いとも森の家』で第31回坪田譲治文学賞を受賞。歌集に『十階』、小説に『水銀灯が消えるまで』『とりつくしま』『さようなら窓』、エッセイ集に『短歌の不思議』、穂村弘との共著『回転ドアは、順番に』『しびれる短歌』がある。

穂村弘

( ほむら・ひろし )

1962年北海道生まれ。歌人。90年、『シンジケート』でデビュー。現代短歌を代表する歌人として、エッセイや評論、絵本など幅広く活躍。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞、『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞を受賞。歌集に『ラインマーカーズ』『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』など。

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