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単行本

木版画 どんぐりと山猫

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-80340-5

Cコード

0093

整理番号

1997/04/25

判型

B5判

ページ数

80

解説

内容紹介

名作「まんだら屋の良太」で知られる漫画家・畑中純が、宮沢賢治の作品を木版画で表現した。六八〇〇字を越える本文もすべて彫り込んだ、他に類を見ない力作。

著作者プロフィール

宮沢賢治

( みやざわ・けんじ )

1896-1933。岩手県花巻市の生まれ。生家は古着・質商。盛岡の高等農林学校在学中に詩や散文の習作をはじめる。日蓮宗に深く帰依し、一時上京して布教生活を送る。帰郷後は農学校で教えつつ多くの詩や童話を書く。やがて農学校を退職、「羅須地人協会」をつくり、農民への献身の生活に入った。生前はほとんど無名のままに死去。病床のなかで手帳に綴ったのが「雨ニモマケズ」の詩。

この本への感想

迫力があって、素直で、不思議で
迫力があって、素直で、不思議で
思わずふふふと笑ってしまうようなかわいい絵ですね。
恋人が古本屋で探して見つけてきてくれました。
私はこれまで、畑中純の作品を読んだ事はありませんでしたが、好きそうとの事。(宮沢賢治は好きだと思います)そして本当に、一目見て気にいりました。
畑中純の、宮沢賢治が好きすぎて?、絵だけでなく字の部分も、彫ってしまうところ(ページが進むにつれて、字の形や細かさがだんだん変わってくるところもおもしろい。)
(字と絵が一体化している。字も絵の一部みたいな感じ)
時折でて来る、絵だけのページも好きです。

上手く言えないのだけど、イマジネーションの豊かさ、自由さ、そしてあたたかさを感じました。
重版の予定はないのでしょうか?もっと多くの人に手に取ってほしいです。

でんでんむし

さん
update: 2013/10/07
面白い!

ゆっき

さん
update: 2009/08/30

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