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単行本

虹色と幸運

どうするかなー、今後の人生。 webちくまの人気連載を単行本化

珠子とかおりは大学の、夏美とかおりは高校の同級生。かつての仲良し、アラサー3人が各々の人生を選択していく様を、移りゆく季節を背景に色鮮やかに描く感動作。

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-80434-1

Cコード

0093

整理番号

2011/07/07

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

どうするかなー、今後の人生。そろそろなにか決めなきゃいけないかも。そんな年頃の同級生3人。明日に向かって一歩ずつ。三人三様の一年間。

著作者プロフィール

柴崎友香

( しばさき・ともか )

柴崎 友香(しばさき・ともか):1973年大阪生まれ。2000年に初の単行本『きょうのできごと』を上梓(03年に映画化)。07年に『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、10年に『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(18年に映画化)、14年に『春の庭』で芥川賞を受賞。他の小説作品に『続きと始まり』『待ち遠しい』『千の扉』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『虹色と幸運』『ビリジアン』、エッセイに『大阪』(岸政彦との共著)『よう知らんけど日記』などがある。

この本への感想

珠子に幸せになってほしいと切に思う。なんでだろう、多分珠子の恋愛観とか自分なんかとか思うところにいちばん寄り添えたからと思います。一人称でも完全な三人称でもない柴崎さん独特の視点で、わーっとなるところもありましたが、もう少し置いといてまた絶対読み返します。

真夏日和

さん
update: 2011/08/03

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