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単行本

風と双眼鏡、膝掛け毛布

双眼鏡を片手にふらりと旅へ。地名を手掛かりにその土地の記憶をたどり、人とそこに生きる植物や動物の営みに思いを馳せ、創造の翼を広げる珠玉のエッセイ集。

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-80493-8

Cコード

0093

整理番号

2020/03/16

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

地名から喚起され、想起された世界を描くエッセイ集。

目次

1(塩の道・三州街道の地名
塩の道・千国街道の地名
塩の道・秋葉街道の地名
塩の道・塩津海道の地名
北陸道の地名 ほか)
2(大の字のつく地名
ざわっとする地名
植物系の地名
湖川の傍にある地名
アイヌ文化由来の地名 ほか)

著作者プロフィール

梨木香歩

( なしき・かほ )

1959年生まれ。小説作品に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『丹生都比売 梨木香歩作品集』『裏庭』『沼地のある森を抜けて』『家守綺譚』『冬虫夏草』『ピスタチオ』『海うそ』『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』など。エッセイに『春になったら莓を摘みに』『水辺にて』『エストニア紀行』『鳥と雲と薬草袋』『やがて満ちてくる光の』など。他に『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』がある。

お詫びと訂正

2020年3月16日刊行の『風と双眼鏡、膝掛け毛布』(梨木香歩、単行本)第1刷に誤りがありました。

198ページ、2段落目
相俣ダムの底に沈み、移転して猿ヶ京温泉となったのは、前段で言及されている笹の湯温泉と湯島温泉であり、この段落で挙げられた温泉名は間違いでした。

お詫びして訂正いたします。

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