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単行本

それなりに生きている

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81507-1

Cコード

0095

整理番号

2010/03/08

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

日当たりの良い場所を目指して仲間を蹴落とそうと必死な四天王寺のカメ。迷子札を首につけてのんびり歩いているご近所のネコ、自己管理をしているイヌ。小さいことで悩むのがアホらしいと思えてくるエッセイ。

目次

四天王寺のカメ
骨盤の不思議
これからのおやじ
犬の気持ち
美人とは何だ
出歯亀子の一人天下
お天道さまは見ている
「おしゃべり」のマシンガントーク
汚部屋の真実
女の偽〔ほか〕

著作者プロフィール

群ようこ

( むれ・ようこ )

1954年、東京に生まれる。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店などを経て、78年本の雑誌社に入社。その間に書いたエッセイが人気を呼び『午前零時の玄米パン』を刊行。84年退社、執筆に専念。著書に『トラちゃん』『無印良女』『本取り虫』『モモヨ、まだ九十歳』『ビーの話』『馬琴の嫁』『かもめ食堂』『世間のドクダミ』『パンとスープとネコ日和』『おやじネコは縞模様』などエッセイ、小説ともに多数。

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