杏のふむふむ
初のエッセイ集!webちくまの人気連載を単行本化
「まっすぐできよらかで、絶妙に風変わり」(角田光代さん)なエッセイがずらり。子供の頃、修業時代、舞台やテレビの仕事、私生活まで、さまざま出会った人を語る。
ラブラドールのハリーと過ごした小学校時代、歴女の第一歩を踏み出した中学時代、単身海外にモデル修業に行った頃、決死の山登り“成人式”。そして、ゴルフをし、野球をし、本を語り、「名前をなくした女神」「妖怪人間ベム」などさまざまな現場で感じたこと。たくさんの人との出会いで紡がれてきた杏の“これまで”がまるごと詰まった一冊。
大切な思い出(エンドウマメ先生
弟ハリーのこと ほか)
仕事での出会い(初めてのニューヨーク
セ・パリ ほか)
出会いは広がる(投球ズバーンさん
手紙の縁 ほか)
おまけ(柴犬ヤマト)
2015.4.19 ケミファ
人との出会いを大切に、そして素の自分を出してるからこそ、相手も近づいて来られてる。本音で正直な人柄が人を惹きつけているんでしょう。運命に導かれているように不思議な繋がりのある出会いをなさっててとても、興味深いエッセイでした。必然の偶然をとても感じました。とても魅力的な方です。これからも応援しています。
2015.3.30 ムロサンサン
私は、文学という言葉は好きではありません。文学と言うのではなく、文楽と思っています。あなたの書いた「杏のふむふむ」の中にも文楽について語っているところがありましたね。これは古典芸能の「文楽」ですね。以前は比較的家から近いこともあり大阪の国立文楽劇場によく通ったものです。私の好きなアーティストの山下達郎氏は大阪に文楽を見るためににわざわざ来て人形浄瑠璃を楽しんでいるようです。「ふむふむ」というのは真田太平記第十巻四拾壱頁に出てきますが最近の文章にはあまり出てきませんね。歴史好きな杏さんならではの使い方だと思っています。
2012.8.24 ひげおこぜ
私は今年70歳になります、読んでいて心地よい文章や聞き取りやすい読む声の幅やスピードがかなり限られてきました。「ふむふむ」に印刷されえている文章はその2つを楽しく満たしてくれました。「杏の anytime andante」のファンでもあります。ずいぶんいろいろな経験をされているんですね、「きかんぼう娘」ですね。私の娘にも(もう40歳で人妻ですが)いろいろなチャンスを与えてやればよかったと反省しています。ますます頑張って、すてきな「きかんぼう娘」になってください。
2012.6.18 智美
書店で少し立ち読みしたのですが、どうしても忘れることが出来ず購入しました。
あまりエッセイは読まないのですが、とても面白かったです。
どこかでこの本は杏さんそのものである、と書いてあるのを読みました。まさにその通りなのではないかと思いました(実際、杏さんに会ったことはないのですが)。
私も本が好きです。歴史は少し苦手なのですが、日本のことくらいは知っておかなければと思っています。
この本の中でもたくさんの本が紹介されていて、面白そうなので読んでみようと思います。
杏さんの様な素敵な女性になれるようにいろんなことに興味を持ち、努力して、挑戦していこうと思います。
この本に出会えたことをとてもうれしく思っています。
また機会があれば第2段も作ってください!
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