井形慶子
( いがた・けいこ )1959年長崎県生まれ。作家。28歳で出版社を興し、英国生活情報誌「ミスター・パートナー」を発刊。同誌編集長。著訳書に『東京吉祥寺田舎暮らし』『ハムステッドの路地を歩けば』(以上筑摩書房)、『いつかイギリスに暮らすわたし』『英国セント・キルダ島で知った 何も持たない生き方』、ブランチ・エバット著『イギリス人の知恵に学ぶ これだけはしてはいけない夫婦のルール』(以上ちくま文庫)ほか多数
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仕事もふだんの暮らしも忘れて旅先で過ごすひととき。そのためにこそ人生はある。ほんの少しの贅沢と冒険が許される時間は今日も過ぎてゆく―。英国情報誌の編集長が綴るロンドン滞在みぎ・ひだり。
ハムステッドの小さなわが家(いにしえの旅篭屋と唐辛子スパゲティ
大型チェーン店と戦う痛烈なローカル誌
ガラクタ万歳!路地、横丁式の家づくり
手紙が散乱する共有玄関との戦い
ハンガリアンカフェのあんずパン ほか)
移民の街と大英帝国の名残り(英国一無礼な中華レストラン
冬のセール、朝五時開店に並ぶ人々
韓流!二食付き二〇〇〇円台の下町ホステル
無料博物館のメッセージ
インパネスの哀しい羊毛店)
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