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単行本

山谷 ヤマの男

日雇労働者の街として知られた東京山谷。ここで百人を超える男たちの肖像を撮影した女性カメラマン。エピソードと写真を収録する。

定価

2,090

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81531-6

Cコード

0095

整理番号

2016/08/25

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

本書は写真家多田裕美子が、東京山谷の玉姫公園で開いた青空写真館で出会った男たち、両親が営んだ山谷の食堂に集まった人々を記録したフォト&エッセイ集である。

目次

泪橋の交差点にあった丸善食堂
投げつけられたコップと一枚の写真
玉姫公園ではじまった屋根のない写真館
用心棒とマネージャー
朴訥男の報告
丸善のシャッターと映画
母とカメラ
山谷ブルースを生きる男
チャンピオンとにせもの
津軽の三味線弾き〔ほか〕

この本への感想

一読、涙が出た。甘いと言わば言え。ロマンに過ぎるとの批判もあるだろう、だがな…読め!人はやはり信じられるものなんだぜい!

gyro_hiro

さん
update: 2016/09/03

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