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単行本

のみ歩きノート

純に酒を愉しむ画家の『POPEYE』人気連載が単行本化

あらゆる酒、つまみ、酒場に真摯に向き合い、純に愉しむ画家による「のむ」を味わうためのエッセイ集。挿絵も多数収録した『POPEYE』人気連載の書籍化。

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81584-2

Cコード

0095

整理番号

2024/11/11

判型

四六変判

ページ数

224

解説

内容紹介

午後三時を過ぎ、少し日差しが弱まってくると、気持ちがそわそわしてきて落ち着かない。
どんなに個展の搬入日がせまっていようと、頭の中は夜の晩酌のことでいっぱいになる――

目次

家でのむ
酒場の常連客(前篇)
酒場の常連客(後篇
酒場さがし
ボトルキープ
赤い火のある晩酌
宿酔い
思い出の酒場料理
もつ焼き屋
カーバイトの灯るおでん屋台
銀座のバー
ウィスキー
博多のネオン
マダガスカルの酒(前篇)
マダガスカルの酒(後篇)
豚肉と紹興酒
中野ブリック
好ましい景色
寝おきの酒
列車酒の愉しみ
船上の酒
函館
マッコルリ
湯呑みのウィスキーハイボール
上野へ
郷里の酒場
酒に弱くなった
魚焼きグリル
登戸
平塚のナンコツ
ねむいですか
ピクニック
湯治の酒
牛窓
弔い酒
69酒場

あとがき
跋文  町田雄二(『POPEYE』編集長)

著作者プロフィール

牧野伊三夫

( まきの・いさお )

牧野 伊三夫(まきの・いさお):1964年北九州市生まれ。画家。絵画のほか、音楽家との即興制作などを試みる。銭湯や酒場を訪ねてまわるのが趣味。著書に『僕は、太陽をのむ』(港の人)、『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)、『画家のむだ歩き』(中央公論新社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987-2019』(誠文堂新光社)、絵本『十円玉の話』『塩男』(あかね書房)などがある。2022年度東京アートディレクターズクラブ原弘賞ほか受賞。美術同人誌『四月と十月』同人・発行管理人。北九州市情報誌『雲のうえ』編集委員。東京都在住。

この本への感想

牧野さんの文章はいつだって軽やかで、直接お会いしたことはないけれど、飄々と酒場を巡られているのだろうなと勝手ながら思っています。
30歳の僕は飲酒適齢から10年が経ちますが、飲み方や酒場での振る舞いは、まだまだひよっこなのかもしれません。そんなときに『飲み歩きノート』が出版されて、僕は酒場での教科書を手に入れたような気分です。
この本で予習して、もつ焼き屋で串と焼酎で愉しんでみようと思います。

akira

さん
update: 2024/12/24

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