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単行本

悲願千人斬の女

定価

2,090

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81824-9

Cコード

0095

整理番号

2004/08/09

判型

四六判

ページ数

208

解説

内容紹介

芸者と歌人という二つの顔をもって江戸から明治の時代を生きた女傑・松の門三艸子。大名や元勲、志士から文人墨客まで、二十年間に「千人斬」を果したと言われる彼女の数奇な生涯を描く標題作。そのほか、妾の数だけ支店をつくった牛鍋屋「いろは大王」など、破天荒な人物が次々登場。

目次

悲願千人斬の女―松の門三艸子
いろは大王―木村荘平
日本一の狂人―芦原将軍
超俗の怪物―稲垣足穂

著作者プロフィール

小沢信男

( おざわ・のぶお )

1927年生まれ。東京・銀座西8丁目育ち。日本大学芸術学部卒業。大学在学中の52年、『江古田文学』掲載の「新東京感傷散歩」を花田清輝に認められ、53年に「新日本文学会」に入会。以後、小説、詩、俳句、評論、エッセイ、ルポルタージュなど多ジャンルにわたり文筆活動を行う。著書に『私のつづりかた』『東京骨灰紀行』『裸の大将一代記』『悲願千人斬の女』(以上、筑摩書房)、『俳句世がたり』(岩波書店)、『通り過ぎた人々』(みすず書房)、『捨身なひと』(晶文社)、『本の立ち話』(西田書店)などがある。

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