河北新報社編集局
( かほくしんぽうしゃへんしゅうきょく )河北新報社。1897年(明治30)年に創刊。東北6県をカバーするブロック紙。東日本大震災では同社も被災したが、その直後から被災地の実態や切実な訴えを丹念に取材・報道。苦境にありながらも前向きに生きる人々の姿を伝え続けた。
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1,650
円978-4-480-81833-1
0095
2012/02/09
四六判
320
頁あの日、一瞬にして街が消えた。そして大切な人が…自らも被災した河北新報社は、その直後から各地を丹念に取材し、被災した人々を励まし続けた。300日間の苦闘を描く、魂のドキュメント。
第1章 その時、何が(奇跡の避難、在校の子ら犠牲ゼロ
悲劇の防災庁舎でシャッター ほか)
第2章 その命を(防災無線で避難を呼び掛け、職責を全う
公立志津川病院、壮絶な救出活動 ほか)
第3章 逃げる、その時(証言で振り返る、あの時の野蒜小
車の避難で大渋滞、悲劇を拡大 ほか)
第4章 それでも、前へ(悲しみを抑え、長男を捜す
被災者同士、避難所で支え合う ほか)
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