立川談四楼
( たてかわ・だんしろう )1951年、群馬県生まれ。1970年、立川談志に入門。1990年「シャレのち曇り」(文藝春秋 現PHP文庫)で作家としてもデビュー。以来、本業の落語会で全国を飛び回りつつ、多くの小説、エッセイ、書評等を執筆。主な著書に『談志が死んだ』(新潮社)『声に出して笑える日本語』(光文社文庫)『いつも心に立川談志』(講談社)『落語家のもの覚え』(ちくま文庫)等がある。
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「笑点」の初代座布団運び、最強の前座、築地の人気者、酒、裁判沙汰、生活保護、公園掃除の「名人」・・・最晩年まで親交を続けた弟弟子が描く壮烈な芸人人生。
開口一番 最強の前座
1 立川談平登場
2 酒は涙か悪癖か
3 談志を困らせる
4 気がつけば公園の主
5 文字助狂想曲
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