「ドラマ」・「他界」 ─明治二十年代の文学状況

「ドラマ」・「他界」 ─明治二十年代の文学状況
  • シリーズ:単行本
  • 3,190円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1987/11/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-82237-2
  • JANコード:9784480822376

この本の内容

近代文学は何をめざしたか。明治20年代、何を理想として新たな文学を追い求めたのか、想実論にもとづいて彼らの模索のあとをたどり、近代文学成立期の基本的な構図を探る。

この本の目次

文学極衰論前後
「ノベル」から「ドラマ」へ―『小説神髄』と「小説3派」
「戯曲(ドラマ)」と小説―忍月・二葉亭・逍遥の場合
「ドラマ」のゆくえ―近代小説創始期の理想像
文学と自然―想実論をめぐって
故郷・他界―明治20年代の想界について
「不健全」な文学 1
「不健全」な文学 2
「自然」の変貌―明治35年前後

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