単行本

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん
─アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
ロバート・キヨサキ
著
白根美保子
訳
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2,090
円978-4-480-82245-1
0044
1988/05/25
四六判
300
頁物語の死を体現した三島の自決に呪縛される現代文学の突破口を、ミステリを含めた幻想文学に見出す長篇評論。夢野、足穂、大江、村上春樹等十人を論ずる。
序章 物語あるいは自壊する形式―大江健三郎
第1章 観念と循環する意識―夢野久作
第2章 顕現する象徴とその消滅―久生十蘭
第3章 密室という外部装置―江戸川乱歩
第4章 物語の迷宮・迷宮の物語―小栗虫太郎
第5章 完全犯罪としての作品―中井英夫
第6章 伝奇と壊れた物語―国枝史郎
第7章 欲望と不可視の権力―半村良
第8章 世紀末都市と超越感覚―稲垣足穂
第9章 都市感覚という隠蔽―村上春樹
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