江戸がからになる日 ─石川淳論 第二

野口 武彦

結局は何事も起こりえない日本の風土への、あっけらかんとした絶望。見たて、かぶき、俳諧化を通して生成する言語宇宙。この現代日本の特異な作家への鎮魂譜。

江戸がからになる日 ─石川淳論 第二
  • シリーズ:単行本
  • 2,640円(税込)
  • Cコード:1095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1988/06/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-82247-X
  • JANコード:9784480822475
野口 武彦
野口 武彦

ノグチ タケヒコ

1937年生まれ。元神戸大学教授。近世文学・近世思想史を専攻し、現在は文芸評論家。文学と歴史の境界領域を探る。『江戸の歴史家』『安政江戸地震』(ちくま学芸文庫)、『幕末バトル・ロワイヤル』(新潮新書)、『幕末歩兵隊』『長州戦争』(中公新書)、『近代日本の詩と史実』(中央公論新社)、『江戸は燃えているか』(文藝春秋)、『幕末気分』(講談社文庫)など著書多数。

この本の目次

1 石川淳という名の事件
2 石川淳文学の革命伝説
3 「純粋」と革命
4 菩薩行としての小説―『普賢』の驍舌体をめぐって
5 『紫苑物語』論―悪運と妄執と花
6 江戸がからになる日―『至福千年』をめぐる江戸学と異端黙示録
7 ものいう死者の思想―『狂風記』、あるいは地底の千年王国
8 巨根伝説の探究―『六道遊行』小論
9 メタフィジックとしての「俳諧」―危機の小説学と言語革命

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