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定価

2,640

(10%税込)
ISBN

978-4-480-83591-8

Cコード

1098

整理番号

1988/03/08

判型

四六判

ページ数

202

解説

内容紹介

カール大帝(シャルルマーニュ)。中世ヨーロッパ世界に秩序と文明をもたらした名君の誉高い男の生涯と人となりを素朴な木版画にも似たタッチでたどった二人の同時代人アインハルト、ノトカーの伝記文学の先駆的作品。

目次

エインハルドゥス『カロルス大帝伝』
ノトケルス『カロルス大帝業績録』

著作者プロフィール

エインハルドゥス

( えいんはるどぅす )

エインハルドゥス(Einhardus):770頃?840年。アインハルト(Einhart)、エジナール(Eginhard)とも呼ばれる。カロリング朝フランク王国の廷臣、建築家、歴史家。大帝からの信頼も篤かったとされる。

ノトケルス

( のとけるす )

ノトケルス(Notcerus):840頃?912年。吃者ノトカー(Notker the Stammerer)とも呼ばれる。ザンクト・ガレン修道士。詩と音楽の天分に恵まれ、キリスト教詩人としても有名であった。カロルス大帝の曾孫にあたるカール3世(肥満王)の依頼を受けて『業績録』を執筆。

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