東京から来たナグネ

激動の中で大衆化社会への大きな文化的変転を経験しつつある韓国社会、その日常と現実、人びとの希望と絶望を清新な目で切りとったノンフィクション。

東京から来たナグネ
  • シリーズ:単行本
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0036
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1987/09/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:260
  • ISBN:4-480-85394-4
  • JANコード:9784480853943

この本の内容

半島の希望と絶望、我々の悲劇と滑稽。現代韓国誌第三弾!

この本の目次

1 海峡をこえる前に
2 街の風、風の舌(タクシー哀歌
キムチの暦
黄昏のソジュ
韓国歌謡界の「近代化」
深くて青い夜
ソウルの復習問題)
3 ソウルの金美淑(魚市場で
美男美女の基準について
彼女の周辺
「気にしないで」の文化)
4 半島の風景(東海岸
「釜山港」のリアリズム
大邱のタイトルマッチ
1988年のオリンピック)
5 海峡の両岸で(キューポラのある街
都はるみとわれらの時代
1987年の個人的意見)

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