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単行本

メシアニズムの終焉

——社会主義とは何であったか

定価

2,350

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85608-1

Cコード

0036

整理番号

1991/12/16

判型

四六判

ページ数

240

解説

内容紹介

社会主義崩壊の歴史的意味。ロシア型社会主義は基本的にサン=シモン主義(=能力の階層制)であったことの思想史的実証―選ばれた者の自己犠牲という社会主義的エートス(メシアニズム=プロレタリア信仰)の崩壊―アメリカニズムもサン=シモン主義である…。20世紀思想潮流のなかで社会主義を位置づける。

目次

第1章 社会主義と「知」の支配
第2章 ロシア・インテリゲンツィアの世界―レーニンへ至る道
第3章 知識人問題と社会主義
第4章 新しい階級
第5章 二つの道―戦間期の社会主義と知識人
終章 知識人の解体、メシアニズムの崩壊

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