江戸のなかの近代 ─秋田蘭画と「解体新書」

『解体新書』成立の背後には、図譜をめぐるもう一つのドラマがあった。江戸中期のみちのくに突如現われた秋田蘭画の役割を軸に、江戸文化の可能性を考える。

江戸のなかの近代 ─秋田蘭画と「解体新書」
  • シリーズ:単行本
  • 3,190円(税込)
  • Cコード:1021
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1996/12/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-85729-X
  • JANコード:9784480857293

この本の内容

18世紀後半の日本、長崎から遠く離れた東北の小都市に誕生した洋風画。近代日本科学史の金字塔『解体新書』に関わる知られざるドラマを、豊富な図版をまじえて紹介する。

この本の目次

序 江戸文化をよみなおす
1 秋田蘭画の不思議―小田野直武とその同時代世界
2 秋田蘭画事始―曙山・直武を中心に
3 秋田蘭画の影響
4 江戸の解剖図
5 江戸絵画と客観主義

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