単行本

spring
恩田陸
著
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3,080
円978-4-480-85745-3
0022
1997/06/04
四六判
272
頁「風景」が発見される以前の14~16世紀、人々は野生の自然にまったく無関心であったばかりか、拒否感すら抱いていた。彼らが美しいとしたのは、人の営みの形跡が見られる土地、すなわち、鉱物や作物を産出する力を見せつける大地であった。本書は、風景の誕生までの、大地と人々の豊かで緊張感に満ちた関係を見事に再現する。
土地の姿から風景へ
鉱山と金属
目に見えない水と町
美しく高貴なる都市
海と浜辺
水と空気と風の楽園
優美と凄惨
優美と多様
風景と人の営み
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