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単行本

日本人の人類学的自画像

——柳田国男と日本文化論再考

定価

3,190

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85783-5

Cコード

0039

整理番号

2006/05/25

判型

四六判

ページ数

268

解説

内容紹介

柳田国男以来のわが国の民俗文化をめぐる議論と展開を人類学的視座のもとに問いなおす、日本人と日本文化理解のための一冊。

目次

序章 日本文化を認識するために
第1章 二つの「ミンゾク」学の過去と現在
第2章 民俗文化の原風景
第3章 民俗文化の多様性
第4章 近代日本と創られた民俗文化
第5章 大衆消費社会の民俗文化
終章 人類学的自画像のゆくえ

著作者プロフィール

伊藤幹治

( いとう・みきはる )

伊藤 幹治(いとう みきはる):1930年、東京都出身。国立民族学博物館教授、成城大学教授、成城大学民俗学研究所所長を歴任。国立民族学博物館名誉教授。第一回澁澤賞・第一八回南方熊楠賞受賞。著書に『稲作儀礼の研究──日琉同祖論の再検討』『柳田国男──学問と視点』『沖縄の宗教人類学』『家族国家観の人類学』『贈与交換の人類学』『柳田国男と文化ナショナリズム』『日本人の人類学的自画像──柳田国男と日本文化論再考』『柳田国男と梅棹忠夫──自前の学問を求めて』等がある。2016年、没。

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