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単行本

熊の歴史

〈百獣の王〉熊は、 なぜその座を奪われたのか?

西洋で無敵の動物だった熊が、宗教や政治権力によって追われ、イメージを破壊され、ライオンに王座を奪われていく転落の歴史を、豊富なエピソードとともに描く。

定価

5,170

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85807-8

Cコード

0022

整理番号

2014/03/10

判型

A5判

ページ数

408

解説

内容紹介

西洋キリスト教が“王=熊”に仕掛けた苛烈な戦いの歴史。ヨーロッパで太古から無敵の動物として崇められていた熊は、宗教権力や政治勢力などによって追い詰められ、そのイメージを打ち砕かれ、ライオンに王座を奪われていく。この転落の歴史を、豊富なエピソードとともに描き出す西洋精神史の壮大なドラマ。

目次

畏敬された熊―旧石器時代から封建時代まで(最初の神?
百獣の王
人類の祖先)
闘いを挑まれた熊―シャルルマーニュからサン・ルイまで(野獣より強い聖人
悪魔に引き寄せられる熊
ライオンの戴冠式)
王位を剥奪された熊―中世末から現代まで(侮辱された動物
君主の想像、婦人たちの幻想
山から博物館へ)
熊の反撃

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