脳の中の美術館

五万年前から変らない人体というレベルで考えるなら、視覚芸術作品はすべて現在の問題となる。ヒトの目と大脳がキャッチする知覚形式とは? 図版多数。

脳の中の美術館
  • シリーズ:単行本
  • 2,029円(税込)
  • Cコード:0070
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1988/09/14
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:160
  • ISBN:4-480-87125-X
  • JANコード:9784480871251

この本の内容

視覚芸術の目・脳とのアナロジー。ホモ・サピエンスの視知覚形式は5万年前から変らない。「1次視覚」と「2次視覚」の流れをエジプト壁画からアニメーションまで、レオナルドから大友克洋まで見わたして、ヒトが「見る」とは何か、20世紀末のメディア・ミックス時代にむけて問いかける。

この本の目次

序章 「永遠の現在」と「時間の流れ」
第1章 脳の中の美術館(「現代人」の美術
ヒトの視知覚形式)
第2章 写真(「1次視覚」の写真
「2次視覚」の写真)
第3章 映画(「1次視覚」の映画
「2次視覚」の映画)
第4章 マンガ(「2次視覚」
「1次視覚」)
第5章 アニメーション(「2次視覚」…ウォルト・ディズニー
「1次視覚」…手塚治虫のアニメ)
第6章 絵画・版画(「1次視覚」…写真以前の「写真」
「2次視覚」
「1次視覚」と「2次視覚」の間に)
終章 この世ならぬ象徴の世界

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