大括弧 ─緩やかにみつめるためにいつまでも佇む

絵画とは、いまだ名を持たぬ平面の前に永く佇ませる装置=祭壇なのだ――現代美術の鬼才として知られる画家・中西夏之の、待望のエセー/美術論集成。

大括弧 ─緩やかにみつめるためにいつまでも佇む
  • シリーズ:単行本
  • 3,075円(税込)
  • Cコード:0071
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/04/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5変判
  • ページ数:200
  • ISBN:4-480-87131-4
  • JANコード:9784480871312

この本の目次

始まりの眺め
天秤素描―笠井叡の天使館のために
感覚の復習と絵づくりのABC
プラットホームのデッサン
レモンティーから心器へ
「山頂の石蹴り」
顔を吊す双曲線―大野一雄に
考える数と感じる数
静物について
手当と復習・舞踏の足の裏
夏のために
背後の円
右手は海に触れて―J・S・バッハ
真紅が青に還元される距離
緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置
ただの絵
尾形光琳―二曲一双と対峙する円盤の意識 ほか

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