電脳美学

電子テクノロジーは何を変えたか。TVやマンガを含む現代美術と古今東西の名作を比較し、私達が生きる時空間・都市・身体を考察する美術解剖レポート。図版多数。

電脳美学
  • シリーズ:単行本
  • 2,669円(税込)
  • Cコード:0070
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/04/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-87197-7
  • JANコード:9784480871978

この本の内容

美術の新しい見方を開くために「脳」という舞台を設定し、TV番組・マンガ・CGをふくむテクノロジー・アートと古今東西の名画・名作を比較、考察する。

この本の目次

序章 美術と脳
第1章 脳化都市の光(人工太陽〈吉原悠博〉
爆発の光〈蔡国強〉
電子メディアの、光の太聖堂を作る〈TV番組〉
コンピューター映像とチベット仏教の光〈金子徳明〉)
第2章 時空を旅する(時間の構造〈宮島/達男〉
動く映像、参加する映像〈岩井俊雄〉
時の流れのなかを歩く〈ドラゴン・クエスト5〉
近未来マンガ〈大友克洋〉
電子時代のデジタル絵画〈福田美蘭〉)
第3章 身体が消えていく(都市の肖像〈三上晴子〉
「私」が消えた〈笠原ヒロシ〉
電子的「美術史の娘」〈森村泰昌〉
ハイテク・マンダラの身体と宇宙〈原田大三郎〉)
第4章 一家に1枚、死体写真を!(コンピューターで「触覚」を取り戻す〈藤幡正樹〉
電脳都市の砂漠〈千住博〉
死体の発見〈島剛〉)

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