大津秀一
( おおつ・しゅういち )1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。2009年より東邦大学医療センター大森病院に勤務。緩和医療医。日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本尊厳死協会リビングウイル(LW)受容協力医師、2006年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務、2007年5月より東京都世田谷区の松原アーバンクリニック、そして現在の病院で、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療の実践を行っている。現在多数の終末期患者の診療に携わる一方、著述・講演活動を通じて緩和医療や死生観の問題等について広く一般に問いかけを続けている。著書に『死ぬときに後悔すること25』(致知出版社・2009年)が話題になり、TV番組『エチカの鏡』で取り上げられ、20万部を超えるベストセラーとなる。他に『死ぬときに人はどうなる10の質問』『感動を与えて逝った12人の物語』『余命半年 満ち足りた人生の終わり方』(ソフトバンク新書)などがある。