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単行本

昭和の洋食 平成のカフェ飯

——家庭料理の80年

小津安二郎『お茶漬けの味』から 『きのう何食べた?』『花のズボラ飯』まで

小津安二郎『お茶漬けの味』からマンガ『きのう何食べた?』『花のズボラ飯』まで、家庭料理はどう描かれ、作られてきたのか。家族や社会の変化とともに80年を読み解く。

定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87862-5

Cコード

0077

整理番号

2013/02/07

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

小津安二郎『お茶漬の味』から『きのう何食べた?』『花のズボラ飯』まで、家庭料理はどのように描かれ、作られてきたのか。

目次

プロローグ 朝ドラ『おひさま』の理想の食卓―昭和前期
第1章 ?蝠wたちの生活革命―昭和中期
第2章 「本格外国料理を食べたい」―昭和後期
第3章 家庭料理バブルの崩壊―一九九〇年代
第4章 食卓の崩壊と再生―二〇〇〇年以降
エピローグ 新世代の家族のドラマ

著作者プロフィール

阿古真理

( あこ・まり )

作家、生活史研究家。1968年兵庫県生まれ。神戸女子学院大学文学部を卒業後、広告制作会社を経てフリーに。1999年より東京に拠点を移し、ノンフィクションの仕事に取り組む。食を中心に暮らし全般、女性の生き方、写真など、文化をテーマに雑誌、書籍その他でルポや論考を執筆。著書に『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』(新潮新書)、『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年』(NHK出版新書)、『和食って何?』(ちくまプリマー新書)ほか多数。

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