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単行本

戦争のなかで考えたこと

——ある家族の物語

定価

2,420

(10%税込)
ISBN

978-4-480-88519-7

Cコード

0023

整理番号

2005/06/23

判型

四六判

ページ数

260

解説

内容紹介

拡大する日中戦争のなか、中国青島市で日高少年はなにを見たか。敗戦直前、海軍技研に提出した長文の意見書で日高青年はなにを訴えたか。戦中戦後を一貫して平和を考え行動してきた著者が、世代を問わず贈る精神史的自伝。

目次

第1章 家庭新聞『暁』のころ(『暁』の創刊
老車夫の死 ほか)
第2章 日本と中国の戦い(一九三七年七月七日
忠魂碑と青島神社 ほか)
第3章 太平洋戦争のなかで―「国策転換に関する所見」(海軍技術研究所に通う
女子学生との出会い ほか)
第4章 敗戦の姿(八月一五日の安田講堂
研究室で ほか)

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