坪内祐三
( つぼうち・ゆうぞう )坪内祐三(つぼうち・ゆうぞう):1958年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院修士課程修了。編集者を経て文筆家へ。1997年『ストリートワイズ』でデビュー。2001年『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』で講談社エッセイ賞受賞。著書に『靖国』『『別れる理由』が気になって』『探訪記者 松崎天民』『文庫本を狙え!』など多数。2020年逝去。
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日露戦争、足尾事件、大逆事件、美食、盛り場、貧民窟…、日本せましと駆け抜けた快男児、その足蹟を追った傑作評伝。
森銑三は天民が鎌い?
「現代の女学生」と「死刑宣告の刹那」
小説家を夢見るデッチ少年
タバコ工場の青年
初めての東京行き
明治三十一年の人力車夫
二度目の関西時代
金尾文淵堂の雑誌『小天地』
大阪精神病院探訪記
大阪新報記者となる〔ほか〕
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