上野庸平(うえの・ようへい):1984年福岡県生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程在籍(アフリカ地域研究)。専門は宗教学、死生学。著書に『僕が見たアフリカの国──セネガル見聞録』(花伝社)、『白装束集団を率いた女──千乃裕子の生涯』(論創社、金田直久名義)、訳書にマルディガニアン著・ゲイツ編『奪われたアルメニア』(明石書店)、論文に「近代フランスにおける仏教受容の一様相」(第17回涙骨賞本賞)や「マダガスカル現代政治史における政教関係」(2023年度「宗教と社会」学会奨励賞)がある。