太宰治賞
「太宰治賞」は1964年に筑摩書房が創設した、小説の新人賞です。この賞からは吉村昭、加賀乙彦、金井美恵子、秦恒平、宮尾登美子、宮本輝、福本武久の各氏など、多くの作家を世に送り出してきました。1978年、第14回を最後に中断しておりましたが、1998年、太宰治没後50年を機に、筑摩書房と三鷹市の共同主催の形で太宰治賞を復活いたしました。以後、毎年、津村記久子、今村夏子、岩城けいの各氏はじめ、才能ある新人作家を世に送り出しています。

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