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シリーズ・全集

筑摩叢書316 先哲の学問

定価

1,869

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01316-3

Cコード

0020

整理番号

1987/09/10

判型

四六判

ページ数

264

解説

内容紹介

闇斎、白石、履軒、蟠桃、稲川など、日本近世の独創的学者十人を論じた講演集。文献批判の上に学問の客観性を発展させた〝先哲〟の学問を説く内藤史学入門書。

著作者プロフィール

内藤湖南

( ないとう・こなん )

慶応2(1866)―昭和9(1934)年。本名、内藤虎次郎。東洋史学者。秋田県生まれ。秋田師範学校高等師範科卒業後、小学校訓導となるが、二年後上京。「明教新誌」「三河新聞」「日本人」「亜細亜」などの記者を経て「大阪朝日新聞」主筆となる。この間中国問題の研究を重ねる。明治40年、京都帝国大学史学科創設の際に招かれ、東洋史学講座を担当、のち教授。博学で著書多く、主著に『近世文学史論』『東洋文化史研究』『日本文化史研究』『支那史学史』などがある。

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