ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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専門家でない一般人が、知識と教養を手に入れようというのなら、やはり学者を頼りにするしかない。しかし、学者といってもピンからキリまである。いったい誰が「役に立つ」学者なのだろうか。著書で見る学者の実力の見わけ方から、ジャーナリズムやビジネス・オピニオンとアカデミズムの思考法のちがい、さらには学閥と人脈の影響力といった学者の世界独特の論理までを紹介。「学者の値打ち」を適切に判定して、楽しい知的生活を送るための必須知識を提供します。有名学者の「値打ち」採点表も収録。
第1部 学者の世界(学閥と人脈
学問と流行
大学ブランドの正体
著書に出る実力
専門書、一般書、雑書
学者の質は落ちたか)
第2部 大学の内と外(ビジネス・オピニオンとアカデミズム
アカデミズムとジャーナリズム
新教養主義のために
大学外の学知)
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