loading...

ちくま新書

義務教育を問いなおす

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06243-7

Cコード

0237

整理番号

543

2005/08/08

判型

新書判

ページ数

320

解説

内容紹介

いま、義務教育制度の見直しが急ピッチで進められている。だが、その方向は正しいのだろうか。義務教育は子どもと社会の根幹に関わるものだ。その在り方が歪むなら、社会もまた歪んでいく。本書では、教育社会学の第一人者である著者が、義務教育の意義を問いなおすことを出発点として、“強者の論理”に従った改革プランの問題点を整理し、「公の営み」としての義務教育改革を提言する。教育の再生を考える人のための基本文献。著者渾身の一冊。

目次

序章 問われるヴィジョン―どのような教育と社会の未来を構想するのか
第1章 危機に瀕する日本の教育
第2章 公教育・義務教育の意義と役割
第3章 二一世紀の義務教育問題
第4章 「ゆとり教育」の是非と行方
第5章 グローバル化時代の学力形成
終章 未完のプロジェクト―二一世紀の教育課題と改革・実践の指針

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本