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ちくま新書

高校生のための哲学入門

「自分」とは、「社会」とは

どんなふうにして私たちの社会はここまできたのか。「知」の在り処はどこか。ヘーゲルの翻訳で知られる著者が、自身の思考の軌跡を踏まえて書き下ろす待望の書。

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06360-1

Cコード

0210

整理番号

666

2007/07/09

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

「自分」とは、「社会」とは。私たちの「生きにくさ」はどこから来ているのか。難解な語を排し、日常の言葉で綴る待望の哲学入門。

目次

第1章 自分と向き合う
第2章 人と交わる
第3章 社会の目
第4章 遊ぶ
第5章 老いと死
第6章 芸術を楽しむ
第7章 宗教の遠さと近さ
第8章 知と思考の力

著作者プロフィール

長谷川宏

( はせがわ・ひろし )

1940年島根県生まれ。1968年、東京大学文学部哲学科博士課程修了。自宅で学習塾を開くかたわら、原書でヘーゲルを読む会を主宰するなど在野の哲学者として活躍。一連のヘーゲルの翻訳に対し、ドイツ政府よりレッシング翻訳賞を受賞。著書に『新しいヘーゲル』『丸山眞男をどう読むか』(講談社現代新書)、『ことばへの道』(勁草書房)、『いまこそ読みたい哲学の名著』(光文社文庫)など。ヘーゲルの訳書に『哲学史講義』(河出書房新社)、『歴史哲学講義』(岩波文庫)、『美学講義』『精神現象学』『法哲学講義』『論理学』『自然哲学』『精神哲学』(作品社)などがある。

この本への感想

おもしろかった

さん
update: 2008/04/07

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