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ちくま新書

できる大人はこう考える

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06403-5

Cコード

0295

整理番号

700

2008/01/08

判型

新書判

ページ数

208

解説

内容紹介

社会人(大人)として適切な考え方とはどのようなものだろうか?「非常識な人」と言われないためには、日常会話や文章で、どのような表現が求められているのだろうか?従来の「論理思考」や「プレゼンテーション」、「コミュニケーション」関連の本では、国語力や対人関係能力は鍛えられても、「社会的に妥当な考え方」は身につかない。本書は、豊富な事例と、節ごとのトレーニング(全42問)により、「社会的妥当性を意識した考え方や話し方」を大特訓する。就職活動中の学生や、会社や様々な場で活躍したい社会人にとっての、待望のトレーニングブック誕生。

目次

第1章 「定義」の使い手になる!(気分的な言葉は共通認識の敵
定義は仕事の原点
抽象的な言葉に満足しない
含意を警戒する
定義のパワーを警戒する)
第2章 「程度」の使い手になる!(極端な修飾語はあまり使わない
断定思考は傲慢さを感じさせる
あいまいさの限度をわきまえる
「ほど」を意識する)
第3章 「視点」の使い手になる!(「点」や「面」を使って話す
状況の多様性に配慮する
主義者の心理を理解する
人的要因にふりまわされない
大きな要因にも目を向ける)
第4章 「分類」の使い手になる!(シンプルすぎる分類は愚かさを表す
カテゴライズに気をつかう
ボックス思考よりもスケール思考
区切りがつけば一人前
二軸で分けると賢く見える)
第5章 「総括」の使い手になる!(時を見る
カンを養う)

著作者プロフィール

高瀬淳一

( たかせ・じゅんいち )

1958年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋外国語大学現代国際学部・同大学院国際コミュニケーション研究科教授、早稲田大学社会科学部・商学部講師。専門は情報政治学。著書に『情報と政治』『情報政治学講義』(新評論)、『サミット』(芦書房)、『武器としての<言葉政治>』(講談社選書メチエ)、『「不利益分配」社会』(ちくま新書)など。

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