loading...

ちくま新書

現代の金融入門[新版]

金融の本質に立ち返る!

情報とは何か。信用はいかに創り出されるのか。金融の本質に鋭く切り込みつつ、平明かつ簡潔に解説した定評ある入門書。金融危機の経験を総括した全面改訂版。

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06529-2

Cコード

0233

整理番号

831

2010/02/08

判型

新書判

ページ数

272

解説

内容紹介

金融のビジネス・モデルに大きな変革が求められている今、第一人者が金融を原点から考え直す。情報とは何か、信用はいかに創り出されるのかといった、金融の本質に鋭く切り込み、平明かつ簡潔に解説した定評あるロングセラー『現代の金融入門』を、金融危機の経験を総括すべく全面改訂。アメリカの金融におけるリスク取引の功罪を明らかにし、金融システムの安定に必要な規制・監督の仕組みを考察。あわせて、資産価格バブルと非伝統的な金融政策の効果についても検討する。

目次

第1章 金融取引
第2章 銀行システム
第3章 金融政策と中央銀行
第4章 資産価格とそのバブル
第5章 日本の企業統治
第6章 金融機能の分解と高度化
第7章 金融規制監督

著作者プロフィール

池尾和人

( いけお・かずひと )

1953年京都生まれ。京都大学経済学部卒業。一橋大学大学院修了後、京都大学にて経済学博士号取得。現在、慶応義塾大学経済学部教授。金融論専攻。理論面でのすぐれた業績はもとより、現実の経済問題に対する政策提言などの面での活躍もめざましい。著書に『銀行はなぜ変われないのか』(中央公論新社)、『開発主義の暴走と保身』(NTT出版)、『なぜ世界は不況に陥ったのか』(共著、日経BP社)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

年末年始にいかがですか?