小笠原喜康
( おがさわら・ひろやす )1950年1月、青森県八戸市で産湯につかり、高校まで過ごした後北に旅に出る。一度、東京の小学校教員をやった後、流れ流れて世田谷の日本大学文理学部にたどりつく。専門はない。あえていえば、学力の新しい姿とその理論を求めてふらりふらり。居も頻繁に変わり、石をもて追われて18回の引越。日本大学教授、筑波大学大学院博士修了・博士(教育学)。著作:『新版大学生のためのレポート・論文術』『議論のウソ』(講談社現代新書)、『論文の書き方――わかりやすい文章のために』(ダイヤモンド社)、『学力問題のウソ』(PHP研究所)、『博物館の学びをつくりだす-その実践へのアドバイス』(ぎょうせい)他。