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ちくま新書

キュレーションの時代

——「つながり」の情報革命が始まる

情報の常識は、 すべて変わった!

2011年、新聞・テレビ消滅。では、情報はどこに集まるのか? マス消滅後に、人の「つながり」で情報を共有する時代への指針を鮮やかに描く。

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06591-9

Cコード

0200

整理番号

887

2011/02/07

判型

新書判

ページ数

320

解説

内容紹介

テレビ、新聞、出版、広告―。マスコミが亡び、情報の常識は決定的に変わった。ツイッター、フェイスブック、フォースクエアなど、人と人の「つながり」を介して情報をやりとりする時代が来たのだ。そこには人を軸にした、新しい情報圏が生まれている。いまやだれもが自ら情報を選んで、意味づけし、みんなと共有する「一億総キュレーション」の時代なのである。シェア、ソーシャル、チェックインなどの新現象を読み解きながら、大変化の本質をえぐる、渾身の情報社会論。

目次

プロローグ ジョゼフ・ヨアキムの物語
第1章 無数のビオトープが生まれている
第2章 背伸び記号消費の終焉
第3章 「視座にチェックインする」という新たなパラダイム
第4章 キュレーションの時代
第5章 私たちはグローバルな世界とつながっていく

著作者プロフィール

佐々木俊尚

( ささき・としなお )

1961年生まれ。早稲田大学政経学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経てフリージャーナリスト。『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァ一・トゥエンティワン)、『2011年 新聞・テレビ消滅』(文春新書)、『決闘ネット「光の道」革命』(孫正義との共著、文春新書)など著書多数。総務省情報通信タスクフォース委員。ITジャーナリスト。

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