太田肇
( おおた・はじめ )1954年生まれ。専門は組織論、モチベーション論。神戸大学大学院経営学研究科修了。京都大学経済学博士。現在、同志社大学政策学部教授。個人を尊重する組織論者として知られ、個の視点から組織や社会について幅広く発言している。主な著書に『公務員革命』『ホンネで動かす組織論』(いずれも、ちくま新書)、『組織を強くする人材活用戦略』(日経文庫)、『承認とモチベーション』(同文館出版)、『承認欲求』(東洋経済新報社)など多数ある。
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「ほめて育てる」のは意外と難しい。間違えると逆効果。ほめ方によっては慢心させたり、過剰な負担感を与えることもある。どうしたら力を伸ばせるのか?豊富な研究データと実例を紹介しながら、「ほめ方」の極意を解説。無気力なわが子が「みずからすすんでやる子」に変わる、子育てのツボを伝授!
第1章 子どもをほめたら、こんな効果が(「ほめる」だけで、これだけ変わった!
「ほめたら伸びる」はほんとうか?
空気が変わり、人間関係もよくなる)
第2章 ほめて伸ばす―基本編(ほめたら伸びるのはなぜか?
子どもを伸ばすほめ方
ほめて失敗しないために)
第3章 こんなときには、こうほめよう―応用編(ほめにくい子のほめ方
努力をほめるか、能力をほめるか
相手のタイプに応じた使い分けも)
第4章 「子どもが伸びる」親子関係とは?(子どもを伸ばす三つのポイント
無意識に、子どもの夢とチャンスを奪っていないか
「恵まれた家庭の不幸」から脱却するには
子に「生きがい」を託していないか
「斜め」の関係も取り入れよう
子を伸ばす親の役目は「サポーター」)
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