農業問題 ─TPP後、農政はこう変わる
コメ、農地、農協TPPという分岐点をどう越えるか?
戦後長らく続いた農業の仕組みが、いま大きく変わろうとしている。第一人者がコメ、農地、農協の問題を分析し、TPP後を見据えて日本農業の未来を明快に描く。
- シリーズ:ちくま新書
- 858円(税込)
- Cコード:0261
- 整理番号:1054
- 刊行日:
2014/01/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:978-4-480-06761-6
- JANコード:9784480067616
- 在庫 切れ中
TPP参加後、日本の農業はどうなるのか。改革の機運が高まり、戦後長らく続いた農業の仕組みが、いま大きく変わろうとしている。だが、減反廃止、補助金の削減、法人の農地取得、農協の機能不全、農地の転用と集積の問題など、改革に立ちはだかる問題は山積している。本書では、農業政策の第一人者がTPP後を見据え、コメ、農地、農協にまつわる問題を丁寧に解きほぐす。日本農業が生き残るためには何をすればいいのか、進むべき針路を明快に描く。
序章 農業のグローバル化を考える
第1章 日本の農業問題とは
第2章 農政の展開と農業問題
第3章 日本農業の弱点
第4章 TPPと日本農業
第5章 攻めの農業のために
第6章 農業の可能性を求めて
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