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ちくま新書

織田信長

この男、革命児にあらず! 戦国武将の知られざる実像

信長は「革命児」だったのか? 近世へ向けて価値観が大転換した戦国時代、伝統的権威と協調し諸大名や世間の評判にも敏感だった武将の像を、史実から描き出す。

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06789-0

Cコード

0223

整理番号

1093

2014/10/06

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

時代に先駆けた思想をもち、伝統的権威や因習に因われずに「天下統一」を目指した「革命児」信長。だが、この広く行きわたったイメージは、はたして歴史的な事実といえるのだろうか?信長の真の姿を描く。

目次

信長の「箱」―はじめに
第1章 信長と将軍
第2章 信長と天皇・公家
第3章 「天下布武」の内実
第4章 分国拡大の実態
第5章 信長と宗教
第6章 「革命児」信長の真実
信長の「本当の箱」―おわりに

著作者プロフィール

神田千里

( かんだ・ちさと )

1949年東京都生まれ。東京大学文学部卒、1983年同大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。日本中世史専攻。高知大学人文学部教授を経て、現在、東洋大学文学部教授。主な著書に『一向一揆と真宗信仰』『信長と石山合戦――中世の信仰と一揆』『一向一揆と戦国社会』『土一揆の時代』(以上、吉川弘文館)、『島原の乱――キリシタン信仰と武装蜂起』(中公新書)、『一向一揆と石山合戦』(吉川弘文館)、『宗教で読む戦国時代』(講談社選書メチエ)などがある。

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