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ちくま新書
知のスクランブル
——文理的思考の挑戦
文系・理系をあわせ持つ、文理学部の研究者たちが結集。18名の研究紹介から、領域横断的な「知」の可能性が見えてくる。執筆者:永井均、古川隆久、広田照幸ほか。
- 定価
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968
円(10%税込)
- ISBN
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978-4-480-06942-9
- Cコード
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0200
- 整理番号
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1239
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2017/02/06
- 判型
-
新書判
- ページ数
-
288
頁
- 解説
内容紹介
タコツボ化した現代の学問は、いまやますます細分化し、アカデミズムの全体像が見えにくくなっている。だが日本大学文理学部には、文系・理系の学問をあわせ持つ知の世界が展開している。人文学(哲学・史学・国文学・中国語中国文化学・英文学・独文学)、社会科学(社会学・社会福祉学・教育学・体育学・心理学・地理学)、理学(地球科学・数学・情報科学・物理学・生命科学・化学)の領域横断的な「知」を結集。研究の最先端を紹介する。まったく新しい形の教科書
目次
1 言葉と文化―人文学の思考(自分とは何か―存在の孤独な祝祭
歴史を問う
物語を読む・作る―古典と二次創作
映画に見る現代「中国」
越境する英語と英文学
異文化に向き合う―現代ドイツの政治文化)
2 交差と共有―社会科学の思考(社会を「共有」する
悲しみをわかちあう
教育の複雑さ・微妙さを伝えたい
体育におけるコーチングの可能性
心理学で「子育て」を支援する
砂糖の地理学)
3 世界を動かす力―理学の思考(生きた地球を探る―火山地質学の魅力
数学は宇宙の謎を解くか
巨大データが実現する人間の知
ウイスキーの物理学
生命をデザインする
植物を化学する)
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