西山隆行
( にしやま・たかゆき )1975年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。甲南大学法学部教授を経て、現在は成蹊大学法学部教授。専門は比較政治・アメリカ政治。著書に『アメリカ型福祉国家と都市政治』(東京大学出版会、2008年)、『アメリカ政治――制度・文化・歴史』(三修社、2014年)、『アメリカ現代政治の構図』(共著、東京大学出版会、2009年)、『マイノリティが変えるアメリカ政治』(共編著、NTT出版、2012年)など。
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アメリカの時事問題の情報はますます増えているが、政治や社会の基本的な特徴や事実を踏まえていない論評も多く見られる。そこで、アメリカ政治を初学者にもわかりやすい形で、特定の視角や事例のみに依拠することなく、歴史、制度、文化、国際比較などの多様な視点から多角的に考察。長期的なアメリカの民主政治の考え方を重点的に解説する。さらに、単に政治過程について説明するだけではなく、デモクラシー論における規範的評価をも交えた、アメリカ政治入門書の決定版。
第1章 アメリカの民主政治
第2章 大統領と連邦議会
第3章 連邦制がもたらす影響
第4章 二大政党とイデオロギー
第5章 世論とメディア
第6章 移民・人種・白人性
第7章 税金と社会福祉政策
第8章 文化戦争の諸相
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