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ちくま新書

日本人の思考

——ニッポンの大学教育から習性を読みとく

ニセ演繹型思考、欧米に追いつけ思考、カタカナ語の氾濫。なぜ私たちは考え方のクセがついてしまったのか? 議論しても似たような結論になる理由がわかる。

定価

1,056

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07684-7

Cコード

0230

整理番号

0

2025/05/07

判型

新書判

ページ数

272

解説

内容紹介

ニセ演繹型思考、欧米に追いつけ思考、カタカナ語の氾濫。なぜ私たちは考え方のクセがついてしまったのか? 議論しても似たような結論になる理由がわかる。

著作者プロフィール

苅谷剛彦

( かりや・たけひこ )

1955年東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。ノースウエスタン大学大学院博士課程修了、Ph.D.(社会学)取得。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専攻は教育社会学、比較社会学。データの精緻な検証により、教育や日本社会について、鋭く的確な発言をしつづけている。著書に『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)、『知的複眼思考法』(講談社)、『階層化日本と教育危機』(第1回大佛次郎論壇賞奨励賞受賞、有信堂高文社)、『教育改革の幻想』(ちくま新書)、『学校って何だろう』(ちくま文庫)、『教育の世紀』(第27回サントリー学芸賞受賞、弘文堂)ほか。

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