シリーズ・全集
AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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本巻は、近代短歌の草創期に当たる「明治四十二年以前」の主要作品を集成している。与謝野鉄幹『東西南北』(明治二九・七)から、若山牧水『海の声』(明治四一・七)までの十六歌集を収めた。明治三十年代とその前後は、明星派を主軸とする浪漫主義詩歌の全盛時代であるが、一面、和歌革新運動の一応のみのりとして、「新派和歌」の呼称が文壇の内外に通用していた時期でもあった。
東西南北(与謝野鉄幹)
かたわれ月(金子薫園)
紫(与謝野鉄幹)
迦具土(服部躬治)
みだれ髪(鳳晶子)
つゆ艸(みづほのや)
思草(佐々木信綱)
銀鈴(尾上柴舟)
子規遺稿第一篇 竹の里歌(正岡子規)
恋衣(山川登美子
増田雅子
与謝野晶子)
まひる野(窪田通治)
睡蓮(相馬御風)
萩之家歌集(落合直文)
池塘集(草山隠者)
若き日(平野万里)
海の声(若山牧水)
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