シリーズ・全集
地べたから考える
─世界はそこだけじゃないから
ブレイディみかこ
著
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7,920
円978-4-480-34003-0
1322
1991/12/05
A5判
568
頁ヨーロッパとユーラシアの両大陸を舞台に、「歴史的宗教」であるユダヤ教、キリスト教、イスラーム教の三姉妹宗教の展開を、多彩で混沌とした異端信仰や民衆宗教との交流をまじえて描く。J.M.キタガワによる「思い出」と索引を付す。
第31章 古代ユーラシア大陸の宗教―トルコ・モンゴル人、フィン・ウゴール人、バルト・スラヴ人
第32章 聖像破壊運動(8―9世紀)までのキリスト教会
第33章 ムハンマドとイスラームの展開
第34章 シャルルマーニュからフィオーレのヨアキムまでの西欧カトリシズム
第35章 イスラームの神学と神秘主義
第36章 バル・コホバの乱からハシディズムまでのユダヤ教
第37章 ヨーロッパの宗教運動―中世後期から宗教改革前夜まで
第38章 宗教改革前後における宗教、魔術、ヘルメス主義の伝統
第39章 チベットの諸宗教
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